どこでもWiFiをiPhone3Gで実際に試してみた。

出荷が延期になっていたWillcomウィルコム)とBUFFALO(バッファロー)新製品、『どこでもWiFi』がようやく発売され、テストする機会があったので、iPhoneで実際に使用してのスピードテストをしてみました。

WILLCOM どこでもWi-Fi [WILLCOM W-Value] WS024BF1

WILLCOM どこでもWi-Fi [WILLCOM W-Value] WS024BF1

設定は簡単。どこでもWiFiの電源を入れてしばらくしたら、iPhoneの「設定」の「WiFi」に『どこでもWiFi』のアクセスポイント名が出てくるから、それを選択し、『どこでもWiFi』本体にあるNoをパスワードエリアに入力するだけ。

さすがにスピードは出ないので、画像の多いサイトの閲覧には向かないが、メールチェックやちょっとしたパケットのやりとりなら問題ない感じだった。

スピードテスト結果は以下の通り。

店頭やサイトではアップル製品に関しては、iPod Touchで『どこでもWiFi』を利用する紹介しかされていないが、iPhoneで『どこでもWiFi』を利用するとした場合の、最大のメリットはその接続料金の安さだろう。
とは言っても、先日のソフトバンクのキャンペーンでパケット上限金額が4400円位になったから、その差は約1400円。
その差を年間15000円以上のメリットと考えるか、1台で済ませるかは、その人の考え方次第だが、『どこでもWiFi』を使うメリットとして、ゲーム機であるDSiやDS、PSPなどのネット対戦系においてはレスポンスが良いという利点が生かした使い方もできるということ。

いずれにしても『どこでもWiFi』の発売は、今後のWiFi環境に面白い影響を与えることは間違いないだろう。

WILLCOM どこでもWi-Fi [WILLCOM W-Value] WS024BF1

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